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ワークフロー

ビジュアルなグラフベースのワークフローで高度な会話フローを構築

概要

エージェントワークフローは、ElevenAgentsで複雑な会話フローを設計するための強力なビジュアルインターフェースです。直線的な会話経路に頼るのではなく、ユーザーのニーズに動的に適応する、高度に分岐した会話グラフを作成できます。

ワークフローの概要

ワークフローの構築

ビジュアルグラフエディターを利用できるため、ワークフローの設計にはダッシュボードをおすすめします。ワークフローはエージェントのトップレベルのworkflowフィールドに保存されるため、CLIでJSONを取得、編集、プッシュしたり、SDKで更新したりすることもできます。バージョン管理やCI/CDに便利です。

ノードやエッジのJSONを手作業で記述せずにPythonまたはJavaScriptでワークフローを構築、編集するには、 Workflowビルダーを使用してください。

ダッシュボードでエージェントを開き、ワークフロー タブに移動します。ビジュアルエディターでノードを追加し、サブエージェントの動作を設定して、エッジを接続します。変更を保存してください。

ノードタイプ

ワークフローは、それぞれ会話フロー内で特定の役割を担うさまざまなタイプのノードで構成されます。

ノードタイプ

サブエージェントノード

サブエージェントノードでは、ワークフロー内の特定の地点でエージェントの動作を変更できます。変更は基本のエージェント設定に追加で適用することも、現在のエージェント設定を完全に上書きすることもでき、会話の各フェーズを細かく制御できます。 エージェントの設定、利用可能なツール、紐付けられたナレッジベース項目はすべて更新または上書きできます。

サブエージェントの追加設定

このノード固有のエージェント設定を変更します。

  • システムプロンプト:エージェントの動作を導くシステム指示を追加または上書き
  • LLMの選択:別の言語モデルを選択(たとえば、複雑な推論タスクではGemini 2.0 Flashからより高性能なモデルに切り替え)
  • 音声設定:速度やトーンなどの音声設定を変更したり、別の音声に切り替えたりできます

ユースケース:

  • 複雑な意思決定を行うノードで、より高性能なLLMを使用
  • 機密情報を収集する際に、より厳格な会話ガイドラインを適用
  • 会話のフェーズごとに音声の特徴を変更
  • 特定の対話タイプに合わせてエージェントの個性を変更

発話ノード

発話ノードでは、ワークフロー内の特定の地点でエージェントに1つのメッセージを発話させ、その後、出力エッジに沿って先へ進みます。挨拶、法的な開示、ユーザーへの確認内容の読み上げなど、メッセージの文言が重要で、サブエージェントに任せるべきではない場合に使用します。

各発話ノードは、次のいずれかのモードでメッセージを送信します。

  • リテラル:入力したテキストをエージェントがそのまま発話します。設定済みの言語ごとに翻訳を追加することもできます。
  • プロンプト:記述した説明に基づいてLLMがメッセージを生成します。

ツール実行ノード

ツールノードは、会話フロー中に特定のツール呼び出しを実行します。サブエージェント内のツールとは異なり、ツールノードはツールの呼び出しを保証する専用の実行地点です。

ツールノードの結果エッジ

特別なエッジ設定: ツールノードには、ツールの実行結果に基づいて新しいノードへルーティングできる独自のエッジタイプがあります。以下を定義できます。

  • 成功パス:ツールが正常に実行された場合のルーティング先
  • 失敗パス:ツールが失敗した場合やエラーを返した場合のルーティング先

今後、さらに多くの分岐条件が提供される予定です。

状態更新ノード

状態更新ノードは、ワークフローが通過するたびに、状態更新ツールと同じ式を使用して1つ以上の動的変数に値を割り当てます。LLMが呼び出しを決定したときに実行されるツールとは異なり、このノードはグラフ内の該当地点で必ず更新を適用し、その後、出力エッジに沿って進みます。

詳しくはこちらをご覧ください。

エージェント転送ノード

エージェント転送ノードは、異なる会話エージェント間で会話を引き継ぎます。詳しくはこちらをご覧ください。

電話番号への転送ノード

電話番号への転送ノードは、AIエージェントとの会話を電話システム経由で人間の担当者へ引き継ぎます。詳しくはこちらをご覧ください。

終了ノード

通話終了ノードは、会話フローを適切に終了します。詳しくはこちらをご覧ください。

エッジとフロー制御

エッジは、ワークフロー内で会話がノード間をどのように進むかを定義します。高度なルーティングロジックに対応し、コンテキストに応じて動的に変化する会話経路を実現できます。

ワークフローのエッジ

前方エッジは、会話をワークフロー内の後続ノードへ進めます。会話の主要な流れを表します。

前方エッジの設定

LLM条件を使用すると、自然言語による評価に基づいて動的な会話フローを作成できます。LLMが条件をリアルタイムで評価し、適切な経路を決定します。

LLM条件によるエージェント転送

設定オプション:

  • ラベル:エッジ条件を人が理解できるように記述した説明(LLMでは処理されません)
  • LLM条件:LLMが評価する自然言語の条件

分析

ノードごとの進入数、滞在時間、終了数、エッジの流れをワークフローグラフ上に重ねて表示するワークフロー分析タブ

ワークフローを公開すると、分析ダッシュボードの ワークフロー タブで、グラフ上に利用状況データが重ねて表示されます。ノードごとの進入数、平均滞在時間、終了数に加え、各ノードの入力エッジと出力エッジの分布を確認できます。ノードインスペクターでは、ノードに進入 フィルターを使って、履歴内の該当する会話へ直接移動することもできます。