ElevenAgents規約
最終更新日:2026年4月29日
本ElevenAgents規約(以下「本サービス規約」)は、お客様(以下「お客様」、「お客様の」または「カスタマー」)とElevenLabsとの既存の契約を補完し、別途契約が存在しない場合はElevenLabs利用規約(総称して以下「ElevenLabs基本契約」)を補完します。ElevenAgents(以下に定義)の利用には、当社の禁止利用ポリシーおよびプライバシーポリシーも適用されます。本サービス規約で使用する定義語は、ElevenLabs基本契約に定める意味を有します。
本サービス規約をよくお読みください。お客様は、ElevenAgentsを利用することによって、本サービス規約に同意したことになります。お客様は、本サービス規約に同意されない場合か、同意する権限を有していない場合は、ElevenAgentsを利用することができません。本サービス規約は、お客様とElevenLabsとの間における法的拘束力を有する契約を構成します。本サービス規約と、お客様とElevenLabsとの間で合意したその他の条件との間に矛盾がある場合、お客様のElevenAgentsへのアクセスまたは使用に関しては、本サービス規約が優先します。
本サービス規約には、第5条および第7条G項に、様々な責任の制限および免責が規定されています。
1. ELEVENAGENTS。「ElevenAgents」は、ElevenLabsが提供するソリューションで、ElevenLabsのサービスの一環として対話型のAI音声エージェント(以下「カスタマーAIエージェント」)の導入を可能にします。ElevenAgentsは、その機能の一部について、1社以上の第三者LLMプロバイダー(以下「LLMプロバイダー」)の技術で提供されています。お客様は、ElevenAgentsの利用をもって、上記のLLMプロバイダーとやり取りして情報を送信する可能性があることに加え、適用される本LLMプロバイダーのポリシーを遵守しなければならないことを認め、同意したことになります。
2. 禁止事項。カスタマーは、以下のいずれの行為もしてはならず、そのエンドユーザー(以下に定義)にさせてもなりません。
A. 適用法に違反するか、第三者の知的財産権を侵害、不正流用、その他の方法で侵害する態様で、本契約に基づきElevenAgentsまたはLLMプロバイダーのサービスを利用すること
B. ElevenAgentsまたはLLMプロバイダーのサービスを変更するか、その派生物を作成すること
C. ElevenAgentsまたはLLMプロバイダーのモデル、アルゴリズムおよびシステムのソースコードまたは基礎的構成要素を発見する目的で、逆アセンブル、逆コンパイル、リバースエンジニアリング、デコンパイル、翻訳、モデル抽出または窃盗攻撃に従事するか、その他の方法で試みること(ただし、当該制限が適用法に反する場合を除きます。そのような制限を明示的に禁止する法域に居住している場合は、当該行為に従事する前に、ElevenLabsに対して書面による事前の通知を行わなければならず、ElevenLabsは、裁量により、当該情報を提供するか、ElevenLabs(および当社のサプライヤー)の当該ソースコードに関する専有権が確実に保護されるように、ElevenLabsのソースコードの当該利用に対して、合理的な料金を含む合理的な条件を課すことができます)
D. 本契約に基づきElevenAgentsまたはLLMプロバイダーのサービスを利用して、本サービスまたはLLMプロバイダーのサービスと競合する基盤モデルその他の大規模モデルを開発すること
E. 金融口座識別子(例:クレジットカード番号または銀行口座番号)、政府発行識別子(例:社会保険番号、健康保険証番号)、その他特定または高度なデータ保護要件の対象となる種類の機微データ(保護対象保健情報など)(以下「禁止データ」)を、ElevenAgentsへの入力として提供するか、その他の方法でElevenLabsに提出するか、ElevenLabsがアクセスできるようにすること。ElevenLabsが当該要件を遵守できる旨に書面により明示的に同意している場合を除く。ElevenLabsは、単独の裁量により、当該禁止データを削除する権利を留保します
F. ElevenAgentsまたはLLMプロバイダーのサービスを、電話通話その他の音声通信の発信、接続、録音、またはモニタリングを規定する適用法令(米国電話消費者保護法、テレマーケティング・消費者詐欺および濫用防止法、Do-Not-Call実施法、連邦取引委員会法、テレマーケティング販売規則、米国の州における適用可能な盗聴防止法およびテレマーケティング法のほか、欧州連合のeプライバシー指令、カナダの反スパム法(CASL)、英国のプライバシーおよび電子通信規則(PECR)などの国際的な同等法令など(総称して以下「電気通信およびテレマーケティング関連法」)に違反して使用すること
3. 責任。
A. ElevenLabsは、カスタマーAIエージェントとエンドユーザーとの間における音声およびテキストによる接続を提供するため、カスタマーに代わり、1社以上の第三者電気通信事業者から通信能力を取得します。ElevenLabsは、電気通信事業者として事業を行っておらず、電気通信法令を遵守する責任を負いません。規制対象となる電気通信機能の提供および適用法令の遵守については、第三者電気通信事業者が単独で責任を負います。通信機能に関する第三者の料金は、ElevenLabsが発行する月次請求書に明細として記載されます。
B. カスタマーは、エンドユーザーに対し、以下を明瞭かつ顕著に通知します。(a) エンドユーザーが対話している相手が人間ではなくAIであること、(b) 会話が記録されて、ElevenLabsおよびLLMプロバイダーと共有される可能性があること。カスタマーは、それに応じて自己のプライバシーポリシーを更新する義務も負います。カスタマーは、ElevenAgentsを利用してアウトバウンド通話を開始する場合、当該通話に関連して法令上要求されるすべての同意を取得し、法令上必要とされる開示を提供する責任を負います。カスタマーは、ElevenAgentsの利用に関連して、適用されるすべての法令および業界基準を確実に遵守する責任を単独で負います。
4. エンドユーザー。
A. カスタマーAIエージェントにアクセスする各エンドユーザーは、以下の規約を含むエンドユーザー契約(以下に定義)に同意していなければなりません。(1) エンドユーザーは、カスタマーAIエージェントの使用に関して、ElevenLabs利用規約および本サービス規約に規定されているものと同等以上に制限的な制限、義務および禁止事項に拘束されなければなりません。(2) カスタマーは、ElevenLabsの代理人、パートナーではなく、ElevenLabsとの合弁事業者でもありません。(3) ElevenLabsは、カスタマーとエンドユーザーとの間における契約における第三者受益者となります。(4) エンドユーザーは、本サービスの提供およびサポートのために、ElevenLabsならびにその関連会社および下請業者に対し、自己のデータを処理し利用する非独占的権利を付与します。カスタマーは、エンドユーザー契約において、本サービスの機能または性能に関して、ElevenLabs基本契約と矛盾するいかなる表明も、保証も行ってはなりません。エンドユーザー契約は、カスタマーがカスタマーAIエージェントへのアクセスを提供している法域で、適用される法令の下、エンドユーザーを法的に拘束するものでなければなりません。本ElevenAgents利用規約において、「エンドユーザー」とは、(w) カスタマーAIエージェントを自己の内部業務または個人的利用のためにのみライセンスするか使用し、 (x) エンドユーザー契約に署名しているカスタマーの顧客を意味します。「エンドユーザー契約」とは、以下のいずれかを意味します。カスタマーとエンドユーザーとの間で締結される (y) 書面による契約、(z) エンドユーザーに対する顕著な通知に加え、エンドユーザーによる受諾のための肯定的なクリックを伴う「クリックラップ」形式のオンライン契約であって、これに基づきエンドユーザーがカスタマーAIエージェントにアクセスするか利用するもの。
B. カスタマーは、ElevenAgentsまたはLLMプロバイダーサービスの利用に関連して、適用される電気通信法およびテレマーケティング法の下で、エンドユーザーからの同意が必要となる場合、当該各エンドユーザーから必要なレベルの同意が得られたことを証する書面による文書を保持します。本文書は、以下のうち、いずれか長い方の期間保持しなければなりません。(1) 適用される電気通信法およびテレマーケティング法の下で要求される最短期間、(2) 当該同意の取得日から5年間。
5. 専門的助言、医学的助言の否認。ElevenAgentsが生成する出力は、情報提供のみを目的としており、医療、法律、会計、金融、投資、心理など、いかなる分野における専門的助言も構成しません。カスタマーは、当該出力を専門家の助言の代替として依拠しないことに同意します。常に資格を有する専門家の助言を求めてください。ElevenLabsは、ElevenAgentsが生成した出力に基づいて行われたいかなる行為に対しても、すべての責任を否認します。出力へのいかなる依拠も、カスタマー自身の単独の責任となります。
6. 補償。ElevenLabs基本契約に規定されるいかなる補償義務も、本規約において別途規定される補償義務も制限することなく、カスタマーは、法律で認められる範囲において、以下に起因するか関連する請求に関連する一切の損失からElevenLabsを防御し、補償し、免責することに同意します。カスタマーによる、電気通信法およびテレマーケティング法に対する実際の違反か、申し立てられた違反。
7. 独自の大規模言語モデルの持ち込み。カスタマーが、ElevenAgentsとカスタマー提供LLM(以下に定義)を統合することを選択した場合、以下の条件も適用されます。
A. 定義語:
i. 「BYO-LLM統合」とは、カスタマー提供LLMとElevenAgentsとの統合を意味し、当該カスタマー提供LLMとの対話および機能性を可能にするものをいいます。
ii. 「カスタマー提供LLM」とは、本サービスとは独立してカスタマーが開発、ライセンス取得するか、調達したアルゴリズムまたは機械学習モデル(以下「第三者モデル」)であって、ElevenAgentsで使用するためにカスタマーが本サービスに統合したものを意味します。疑義を避けるために付言すると、「カスタマー提供LLM」にElevenAgentsは含まれません。
B. カスタマー提供LLMへのアクセスおよび利用のライセンス。カスタマーは、ElevenAgentsを提供するのに必要な範囲で、ElevenLabsに対し、カスタマー提供LLMにアクセスし、対話し、使用するための取り消し可能、非独占的、譲渡不能なライセンスを付与します。
C. カスタマー提供LLMに関するカスタマーの責任。
i. カスタマーは、いかなるカスタマー提供LLMについても、当該第三者モデルに関連する調達、管理、コンプライアンス上の義務などはカスタマー単独の責任であることを認め、同意します。
ii. カスタマーは、以下の事項を表明し、保証します。(1) 本契約に基づき提供されるサービスと併せてカスタマー提供LLMにアクセスし、これを利用するために必要なすべてのライセンス、同意、許可または承認を有すること。(2) 本契約に基づくカスタマー提供LLMの利用が、ElevenLabsの禁止利用ポリシーおよび当該カスタマー提供LLMの利用に適用されるいかなる契約または規約も遵守すること。(3) 第三者の権利を侵害し、適用法に違反し、セキュリティ上の脆弱性を導入するか、本サービスまたはElevenLabsの他のカスタマーの完全性を損なういかなる方法でもカスタマー提供LLMを利用しないこと。
iii. カスタマーは、カスタマー提供LLMで処理されるいかなるデータについても所有権を保持します。カスタマーは、カスタマー提供LLMで利用されるすべてのデータが、適用されるすべてのデータ保護法を遵守することを表明し、保証します。
D. サブプロセッサー関係の否認。カスタマーは、カスタマーとElevenLabsが独立して事業を行っていることを認め、BYO-LLM統合を通じてElevenAgentsに統合されるいかなる第三者モデルも、ElevenLabsのサブプロセッサーとはみなされないことを認めます。カスタマーは、以下について単独で責任を負います。(i) サードパーティモデルに関して要求される契約上かコンプライアンス上の義務を確立すること(データ処理に必要な同意または承認を取得することを含む)。 (ii) カスタマー提供LLMが、データ保護法令を含むすべての適用法を遵守していることを保証すること。
E. コンプライアンス要件およびセキュリティ要件。
i. カスタマーは、適用されるデータ保護法およびセキュリティ基準をカスタマー提供LLMが遵守して運用されることに単独で責任を負うことに同意します。カスタマーは、カスタマー提供LLMを利用する際に、自身のデータおよびElevenLabsのサービスの完全性の双方を保護する適切なセキュリティ措置およびプロトコルを実装します。カスタマーは、カスタマー提供LLMの利用を通じて導入されるセキュリティ上の脆弱性またはデータ保護義務について責任を負い、一切の賠償責任を引き受けます。
ii. ElevenLabsのセキュリティ義務を妨げることなく、カスタマーは、カスタマー提供LLMおよびカスタマーAI Agentに関する特定の構成および設計上の決定について、ElevenLabsではなくカスタマーが責任を負うことを認め、同意し、当該構成および設計上の決定を、適用されるデータ保護法を遵守する安全な方法で実装することについても、ElevenLabsではなくカスタマーが責任を負うことを認め、同意します。
iii. カスタマーは、APIの設定およびアクセス制御機能など、自身のAPIに対して単独で責任を負い、損害に関する一切の責任を引き受けます。カスタマーは、自身のAPIキーの機密性およびセキュリティの維持について単独で責任を負います。カスタマーは、自身のAPIキーの下で行われるすべての行為について、自身が承認したか否かにかかわらず、責任を負います。
F. 禁止事項。
i. カスタマーは、違法、不快、名誉毀損的、その他ElevenLabsの禁止利用ポリシーに違反するコンテンツを、カスタマー提供LLMを利用して生成、作成、配布してはなりません。さらに、カスタマーは、いかなる性的コンテンツも、カスタマー提供LLMを利用して作成、生成、配布してはなりません。ElevenLabsは、カスタマー提供LLMがElevenLabs利用規約または本サービス規約に違反して使用された場合、BYO-LLM統合に対するカスタマーのアクセスを停止するか終了する権利を留保します。
ii. カスタマーは、BYO-LLM統合を利用して、競合するモデルまたはサービスを開発してはなりません。
G. 保証義務、サポート義務の否認。
i. ElevenLabsは、カスタマー提供LLMの機能性、性能、信頼性、正確性またはセキュリティに関して、いかなる表明、保証、確約も行いません。カスタマーは、BYO-LLM統合内におけるカスタマー提供LLMの性能に起因するいかなる結果、エラー、問題についても、ElevenLabsが責任を負わないことを認めます。
ii. ElevenLabsは、カスタマー提供LLMに固有の問題について、サポートする義務も、保守を提供する義務も一切負いません。明確化のために付言すると、ElevenLabsが行ういかなるサービスレベル保証も、カスタマー提供LLMには適用されません。
H. 補償。ElevenLabs基本契約に基づくカスタマーの補償義務も、本契約において別途定める補償義務も制限することなく、カスタマーは、カスタマー提供LLMに起因するか関連して生じるあらゆる請求、損害、損失、責任から、ElevenLabsならびにその役員、取締役、パートナー、ライセンサー、従業員および代理人を補償し、防御し、免責することに同意します。これには、知的財産権侵害、データプライバシー侵害、カスタマー提供LLMを通じて生成されたコンテンツ、カスタマー提供LLMに起因するか関連するセキュリティ侵害に関連する請求が含まれますが、これらに限定されません。
I.終了権限および停止権限。ElevenLabsは、カスタマー提供LLMがセキュリティ上もしくは安全上のリスクをもたらす場合、ElevenLabs基本契約に違反する場合、またはカスタマーが本規約のいずれかの条項に違反した場合は、BYO-LLM統合に対するカスタマーのアクセスを停止するか終了する権利を留保します。ElevenLabsは、終了時に、BYO-LLM統合に対するアクセス権を撤回し、カスタマー提供LLMに関連するいかなるデータも、ElevenLabsのデータ保持ポリシーに従って取り扱います。
