
マルチモーダル会話型AIのご紹介
ElevenLabsのAIエージェントは、音声と言葉、テキスト入力の両方を同時に処理できるようになりました。これにより、より自然で効率的、かつ柔軟なユーザー体験が実現します。
本日、ElevenLabsは会話型AIプラットフォームの大きな進化として、テキストと音声の本格的なマルチモーダル対応を発表します。AIエージェントが話し言葉と入力されたテキストの両方を同時に理解・処理できるようになりました。この機能により、さまざまな用途でより自然で柔軟、かつ効果的なやり取りが可能になります。
音声のみのやり取りの課題に対応
音声は直感的で強力なコミュニケーション手段ですが、音声のみのAIエージェントは、特定の状況で課題に直面することがあります。ビジネスでの導入時によく見られる失敗例として、以下のようなものがあります:
- 文字起こしの誤り: メールアドレスやID、追跡番号などの英数字データを音声だけで正確に取得するのは難しい場合があります。誤りがあると、間違った顧客情報の検索など、後々大きな問題につながることもあります。
- 複雑な入力時のユーザー体験: クレジットカード番号など長い数字を口頭で伝えるよう求められると、手間がかかりミスも起こりやすく、ユーザーにとってストレスとなります。
マルチモーダルの力:テキストと音声の融合
エージェントがテキストと音声の両方を処理できることで、ユーザーは伝えたい情報に最適な入力方法を自由に選べます。このハイブリッドなアプローチにより、会話がよりスムーズで安定しやすくなります。普段は自然に話し、正確さが必要な場面や入力が便利なときは、同じやり取りの中でシームレスにテキスト入力へ切り替えることができます。
主なメリット
テキストと音声のマルチモーダル対応により、次のような利点があります:
- やり取りの正確性向上:口頭では伝えにくい情報や、文字起こしでミスが起きやすい内容もテキスト入力で正確に伝えられます。
- ユーザー体験の向上:柔軟に入力方法を選べるため、特に複雑なデータやセンシティブな情報の入力時も、自然でストレスの少ないやり取りが可能です。
- タスク完了率の向上:ミスやストレスが減り、よりスムーズに目的を達成できます。
- より自然な会話の流れ:入力方法を自由に切り替えられるため、人間同士の会話のような柔軟さが生まれます。
主な機能
マルチモーダル会話型AIには、以下の機能が含まれています:
- 同時処理:音声とテキスト入力をリアルタイムで組み合わせて解釈・応答できます。
- 簡単な設定:ウィジェットの設定で、テキスト入力を簡単に有効化できます。
- テキストのみモード:必要に応じて、従来のテキストチャットボットとして動作させることも可能です。
シームレスな統合と導入
この新しいマルチモーダル機能は、ElevenLabsのプラットフォーム全体で標準対応しています:
- ウィジェット:HTMLを1行追加するだけですぐに導入できます。
- SDK:より深く統合したいデベロッパー向けにフルサポート。
- WebSocket:マルチモーダル対応のリアルタイム双方向通信が可能です。
先進的なプラットフォームを基盤に
マルチモーダルなやり取りは、ElevenLabs会話型AIプラットフォームの既存の革新技術すべての恩恵を受けられます:
- 業界トップクラスの音声:32以上の言語で最高品質の音声を利用可能。
- 高度な音声モデル:最先端の音声認識(Speech-to-Text)とテキスト読み上げ(Text-to-Speech)技術を活用。
- グローバルインフラ:TwilioやSIPトランキングのインフラで世界中にすでに展開済み。
はじめ方
ElevenLabsの会話型AIエージェントでテキストと音声のマルチモーダル機能を使い始めるには、AIエージェント:
- ウィジェットの設定画面にアクセスしてください。
- 「テキスト入力を許可」オプションを有効にしてください。
テキスト+音声のマルチモーダル対応が、会話型AIの機能とユーザー体験を大きく向上させると考えています。ユーザーの皆様がこの新機能をどのように活用されるか、楽しみにしています。
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